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2/16 大奥最後のお年寄り「瀧山の局」が眠る墓地へ・・・ [歴史散歩]



みなさん!

こんにちわ~(*∩ω∩*)




私が病に倒れて以降、今までに3回行ってる墓地へ出掛けました~

・・と言うのは今年は「瀧山」没後140年と言う事で

瀧山の遺品展と現地見学会が2/14に行われるとのA新聞埼玉版に

大きく報じられていたのが発端でした・・・。

当日は混雑が予想されていたし靴を脱いで展示会場へ入るのは辛いので

私は我慢して展示会とは無関係の日に向かった訳でした。




私が川口駅へ出掛ける際に乗るバスで終点の川口駅のひとつ手前で下車し

3分歩くと「錫杖寺(しゃくじょうじ)」と言う寺院があり、

その墓地に瀧川は眠っています。



簡単に錫杖寺とは・・・

奈良時代に行基により創建されたと伝えられており、

その後、鎌倉時代に北条時宗の帰依を受け、

さらに徳川秀忠の日光参拝の際、川口宿の休憩所になった事もあり、

川口宿を代表する寺院として発展した模様ようです。




錫杖寺門前に立つと大きな葬式があり、出棺の準備中・・



1.JPG_7496.jpg




出棺が終わるまでスタンバイしつつ門前後ろにある銅板プレートをパチリ・・・



2.JPG_7491.jpg



      3.JPG_7492.jpg

「凱旋橋跡付凱旋橋之碑」と書かれた銅板ですが

明治39年1月に日露戦争出兵兵士の凱旋を祝し

旧川口町の町長以下町民たちによって架設された凱旋橋の跡と、

川口神社境内にあるその由来を記した記念碑のようです。


鋳物業が飛躍的に発展し、地域が発展していく契機となった

日露戦争の記念となる文化財との事です。




錫杖寺の表門を入ると両サイドに山桃の男と女が向き合ってます(^^



4.JPG_7497.jpg




山門は明治41年に宇都宮城から移築されたものです・・・

徳川家康は元和2年(1616)に駿府城で75歳の生涯を終え、

直ちに久能山へ葬られたが、遺言で翌年4月に日光に改葬された。


朝廷から東照大権現の神号と正一位の位階の追贈を受けた家康の死骸は

4月8日に奥院廟塔に納められた。



5.JPG_7501.jpg



家康以降の徳川将軍が日光参拝の為に利用した街道を「日光御成街道」と言う・・

因みに3年前から「日光御成街道まつり」が行われるようになり

八代将軍吉宗役の松平健さん等々の大行列が見られます。

http://www.1110city.com/onarimichi/guest.html




山門横にある「錫杖寺御詠歌」の作詞が江連政雄とありますが

この日の大きな葬式も錫杖寺の住職も江連姓なので縁のある方のように思いました・・

市内は元より遠方の寺院からの献花が多数見受けられました。



6.JPG_7500(宝珠山 錫杖寺の御詠歌 詞:江連政雄(錫杖寺第35世).jpg




参道にあるものの紹介~

天満宮・・・・・



7.JPG_7503(天満宮).jpg


菅原道真公を祀った神社で、鎌倉時代には正直者を守り、

邪悪をころす神とされていましたが、室町時代以降になると

文学諸芸の守護神として厚い尊崇が寄せられた。

錫杖寺の天満宮の御神体は道真公自作の御神体で、

昔、天神社の傍らにあった梅の木の根元から掘り出されたと伝えられている。




青山地蔵尊・・・・・



8.JPG_7502(青山地蔵尊).jpg


格子扉の小堂に鋳造の地蔵尊像が安置されている。

胸像らしくもあり、また見ようによっては坐姿の地蔵尊に見える。

川口市で長年鋳造を業としてきた青山某の遺言によって

似顔そのままを鋳造して安置したことから

、俗に青山地蔵と呼ばれ町の人々から除災延命、

商売繁盛の霊験顕かな地蔵尊として信仰され、今も供花が絶えません。




川口七福神・・・・・



9.JPG_7505(川口七福神).jpg


室町時代末期頃から民間信仰として七種の福神が考えられ、

福徳長寿を祈念するようになったといわれている。

「武州川口七福神巡り」は川口市内の七福神を安置する旧刹を巡拝するもので

錫杖寺には福禄寿尊が安置されています。

福禄寿とは、福は幸運、禄は安定生活、寿は長寿をあらわすといわれ、

中国の道教でいう「人々の最高理想」を現していて

福・禄・寿の三つの理想を体現した神という事のようです。




鐘楼・・・・・



      10.JPG_7507.jpg


現在鐘楼に吊されている梵鐘は昭和59年に新鋳されたもので、

それ以前の梵鐘は、寛永18年(1641)に川口の名主・宇田川宗慶が、

二代目助右衛門の霊を供養するために奉納され、

川口の鋳物師・長瀬兵衛守久が鋳造した。

川口の鋳物史の貴重な資料であり、美術的にも優れた銅鐘で、

県指定有形文化財になっている。




弘法大師修行僧・・・・・



11.JPG_7508(弘法大師修行像).jpg


「弘法大師像」検索でこんな↓を見つけました・・・・。

http://www.ukima.info/feature/daisi/kobodaisi.htm




地蔵堂・・・・・



12.JPG_7510(地蔵堂).jpg


厨子に納められた江戸時代以前の制作とされる半跏の延命地蔵尊や

石彫りの坐姿地蔵尊などが安置されている。

地蔵堂ははじめ門前にあったが、この寺が日光参詣の休息所となった事から、

門前を広くするため氷川神社(川口神社)の傍らに移され

明治の神仏分離令で境内に戻された。




本堂の石段を昇って上からの眺めをパチリと思ったが

葬儀後の後始末が忙しそうで邪魔する事も出来ないのでパス・・・。



      13.JPG_7515.jpg



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本堂裏の墓地に向かいながら「十三仏」横を通ります・・・



      15.JPG_7517(十三仏).jpg


仏教で人間は三界(欲界、色界、無色界)と六道「八面塔六地蔵尊」に

生死を繰り返す(輪廻転生)と考えられ、死者は冥界(仏の世界)で

順次十人の王の裁判を受け、ゆくべき世界が定まるとされているようです。

やがて十王には本地仏が定められ、十三仏が成立して

人々の救済にあたるとされるようになりました。




やっと瀧山様に近付きました~(*^-゚)v♪



16.JPG_7519.jpg



瀧山は江戸城開城の際の大奥だった事はご存知の方は多いと思います・・・

NHK大河ドラマは「天璋院篤姫」をベースにした「篤姫」でした。

このドラマによって錫杖寺が一躍脚光を浴びるようになったと言うのは

女優の稲森むいずみ嬢が演じた大奥筆頭御年寄の「瀧山」が

ここに眠っている事でもありました・・・



瀧山は16歳で大奥に上がり、その忠実な働きぶりと才覚で

異例の出世を遂げ、将軍付御年寄の座を得ると、

徳川家定・家茂・慶喜の三代にわたって、

1000人を超える大奥女中を束ねたという。


江戸城明け渡しの際には、大奥の最後の幕引きをしたのは瀧山である。

そして、江戸城から「瀧山の駕籠」で、侍女として仕えた中野の生家がある

現在の川口市朝日に身を引いた。

晩年には、婿養子を迎えて「瀧山」の苗字を名乗らせ、

明治9年(1876)1月14日、71歳で逝去した。



17.JPG_7521.jpg



18.JPG_7520.jpg



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NHKで「篤姫」が放映されていた当時はお墓の前には参拝の人達が引っ切り無し・・・

私はカメラをぶら下げて杖を突いて行ったのが最初でした・・・

混まれるのは嫌だったので午前10時前に行ったのですが

たまたま70代後半にお見受けで来た和服のご婦人と墓前で会い

若しかしたらと思い声を掛けました・・・・

ピンポンピンポピンポ~ン! 瀧山の御子孫でした~~

スタイルが良くて色白でチャーミングなおばちゃまでした~(*∩ω∩*)




瀧山のお墓ですが、裏には「徳川大奥・・俗称瀧山」の文字が

しっかり読み取れます。



      20.JPG_7525.jpg



      21.JPG_7532.jpg




待女・仲野のお墓・・・



      22.JPG_7526.jpg




叔母・染島のお墓・・・



      23.JPG_7527.jpg




下記は名付けて「今昔物語・大奥瀧山」・・今の世をどのように感じるであろうか・・・



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  ☆⌒ヽ∞*´З゚◆)∞*´з゚◆)ノ⌒★☆⌒ヽ∞*´З゚◆)∞*´з゚◆)ノ⌒★


私が足を運ばなかった遺品展・・・・・



25.無題1.jpg



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瀧山が江戸城退出時に使用したと言われている駕篭。



27.s-江戸城退出時に使用したと伝えられている駕籠.jpg




因みの下記は天璋院篤姫です。(Webより)



    28.篤姫.jpg




今日の日記は長編になりました~

最後までお付き合いありがとうございました~

書き足らない・書き違いがあるような感じがしているのですが

一応、いろいろ調べて書いたと言う事で間違いは探さないで下さいね~(*ノω・*)アハッ!




お腹が空いた~! で川口駅までトボトボ歩きました~

検査前だったのでアルコールは飲まずにラーメン餃子でもと入店~

満席で「名前を記入して並んで下さい!」に「ゴメン! じゃ他へ行くから!」と言い

他の手段を取りました~(*^-゚)v♪



29.JPG_7538.jpg






本日もご訪問戴きまして大変ありがとうございました~(#^.^#)



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コメント 8

kiki

瀧山詣は、お疲れ様でした。
検査日が近いのですね。
おとなしくして、腹八分目ですね。

by kiki (2016-02-28 17:29) 

みぃにゃん

なるほどロッキー地方からではなかなか訪れることのない場所ですがこうやって教えてくださると勉強になりますね。
by みぃにゃん (2016-02-28 18:51) 

ナビパ

由緒ある処なのですね。ネットで調べながらお疲れ様です。
地元の七福神巡りとかも面白そうですね。私は水天宮の七福神を巡ったことがあります。
ラーメン餃子は残念でした。私の大好物ですよ。d(^_^
by ナビパ (2016-02-28 20:20) 

asukamama

瀧山は色んな女優さんが演じていますね。没後140年なんですね・・・
お墓の場所もそうですが、makkunさんがブログで紹介してくれなければ
知らなかったことがいっぱいです。
いつもありがとうございます!
検査前は私も気を付けてます(笑)
by asukamama (2016-02-28 22:34) 

斗夢

タイトルを見て、瀧山のお墓があるだけのお寺かなと思ったのですが
いろいろありますね。
またまた行基が出てきました、行動範囲が広い!
by 斗夢 (2016-02-29 05:20) 

エンジェル

しばらくご無沙汰して、ご免なさい。
精力的にお出かけされてますね〜川口(蕨駅が最寄りでしたが)には1年半程住んだ事がありますが、当時は周辺を散策する余裕もありませんでした。七福神巡りなど楽しそうですね♬そんな事も全然知らなかったです(^^;
by エンジェル (2016-02-29 07:48) 

DEMIりん

瀧山さまを偲ぶ旅、素敵ですね。
過去の時代に思いをはせるというのは
なんだか『思いをはせる対象』にご縁を感じざるおえません(^^)
瀧山さま、当日にご葬儀があった方、そしてmakkunさん。
昔々、どこかで肩を並べて笑いあっていたのかもしれないですね!
素敵です。
by DEMIりん (2016-02-29 12:36) 

Swen

このトピックでは知識のある人を見つけるのは難しいですが、あなたはあなたのように見えます
あなたが話していることを知っている!ありがとう
by Swen (2018-03-05 05:23) 

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